2009年 10月 30日 記 |
住宅ローンと離婚
住宅ローンの相談は非常に多いですが、その中でも難しい案件です。
2つの処理するべき問題があります。
@所有権の移動
管轄の法務局にて所有権(持分)の移動が出来ます。
A銀行との権利関係の内容変更(債務者の移行又は変更)
住宅ローン債務者又は連帯債務者と銀行の債権者との権利関係について
以上を同時に処理しないと銀行は受付てくれません。
(債務者の移行又は、変更を認めてくれません)
また、年収分でも既存住宅ローンは2人の収入合算にて審査して返済バランスを確認し実行したのが、これからは、1人債務者の年収で返済バランスを取ると、収入不足がでますので借り換えは否決になりやすいです。
専門家の準備打ち合せを完全にクリアして、申込をしないと無理な案件だと思います。
2人が協力しあって問題分析し、離婚状況と住宅ローン状況を把握して申込しないと難しいです。
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